CASIO MUSIC SPACE でできること
①:ピアノロールで練習
②:楽譜を見る
③:曲に合わせて弾く
④:ライブ体験をする
⑤:ピアノの設定
①:ピアノロールで練習
楽譜が読めない、ゲーム感覚で練習したいという、ピアノ未経験者にも嬉しい機能です。
曲の再生に合わせて上から印が流れてきます。どの鍵盤を弾けば良いか、どのくらいの長さかが一目でわかるので、楽譜が読めない初心者でも音ゲー感覚でピアノが弾けます。
左手パートは水色、右手パートはオレンジで表示されます。
YouTubeでもこのピアノロールの動画はありますが、専用アプリを下記のようにさらに初心者に嬉しい機能もあります。
・テンポ(曲の速度の変更)
・右手もしくは左手だけで練習
・難しいところだけを繰り返し再生
・自分の演奏を録音して後から聞き返せる
・まさにゲーム、カラオケのような採点機能
収録曲はクラシック曲が中心です。ポップスは著作権的に難しいのでしょうね。
誰もが聞いたことがある有名ピアノ曲の数々と、少し簡単にアレンジされたものや、初心者のピアノレッスンで必ず使われる教則本であるバイエルやブルグミュラーまで収録されています。
②:楽譜を見る
昔ピアノを習っていた方や、ちゃんと楽譜が読めるようになりたいという方のために、もちろん楽譜での表示も可能です。
ピアノロールで覚えた曲をこちらの楽譜で見ることで、楽譜を読む練習にも使えます。
さらに紙の楽譜ではできないこととして、ペダル操作で譜めくりすることもできます。
③:曲に合わせて弾く
スマホ/タブレット内に保存してある楽曲を流しながらピアノ演奏ができます。
スマホ/タブレット内に保存してある楽曲あれば、テンポを変えたり、キーを変えたり、練習したい箇所をリピート再生することができます。
残念ながらストリーミングサービスの曲では対応していませんが、Bluetooth接続機種であれば、再生しながら一緒に演奏することはできます。
④:ライブ体験をする
おもしろい、変な機能です笑
ライブ会場や自然の中といった8会場を選択して、その場所に合った環境音が再生されます。例えば川を選択すると、川のせせらぎや鳥のさえずりの中で演奏できます。
スタジアムなら歓声や拍手が曲の盛り上がりに応じて自動的に変化します。
⑤:ピアノの設定
多機能な電子ピアノの操作は本体で行うよりも、このアプリからの操作がわかりやすいです。
音色の変更や残響などエフェクトの設定はもちろん、音程の途中で音色を変えるスプリットや、異なる音色を重ねるレイヤーといった設定も視覚的に設定できます。
対応機種
デジタルピアノ
CELVIANO:AP-270, AP-470
Privia:PX-770, PX-870, PX-2000GP, PX-S1000, PX-S1100, PX-S3000, PX-S3100
CDP:CDP-S100, CDP-S110, CDP-S150, CDP-S160, CDP-S300
キーボード
Casiotone:CT-S1, CT-S200, CT-S300, CT-S400,CT-S500, CT-S1000V
※機種によっては対応していないコンテンツがあります。
この初心者にもやさしいカシオアプリの機能が楽しめる、おすすめ電子ピアノとキーボードはこちら。
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