●電子ピアノを買いたいけど高額だから、できるだけ安く買いたい
●新品と中古どっちが良い?
●中古を買う時の注意点は?メルカリで買っても良い?
というアナタに、電子ピアノを安く買う方法と、中古電子ピアノを購入する際の注意点などを解説します。
電子ピアノを通常より安く買う方法はいくつかありますが、タイミングを合わせるのが難しいので、
楽天市場でポイント10倍のお店で買うのが一番おすすめです。
安くなるタイミングを待ち続ける時間は、ピアノが練習できた時間を捨てていることになります。その時間があれば1曲でも多く弾けるかもしれないので、機会損失の方が大きい、というのがわたしの持論です。
ちなみに中古電子ピアノは電化製品であることから、長く使うにはリスクがありすぎておすすめしません。
電子ピアノを安く買う5つの方法
- イオンカードで請求時10%OFFキャンペーンを活用
- 楽天スーパーSALEやお買い物マラソンを活用
- 家電量販店で買う
- 楽器専門店で買う
- 中古で買う
イオンカードで請求時10%OFFキャンペーンを活用
イオンモールなど、イオン系ショッピングモールの中に、島村楽器をはじめ、地方の楽器店がテナントで入ってるところがあります。
イオンでは1年に数回だけ、イオンモール内でイオンカードを使うと、請求額が10%OFFされるキャンペーンを実施しています。
電子ピアノが10%OFFに買えることは滅多にない機会なので、購入のタイミングが合えばかなりラッキーです。
残念ながら、このキャンペーンの開催期間は直前にならないと告知されません。
これとは別にイオンカード利用で、ときめきポイント10倍キャンペーンは頻繁に開催されています。
しかし還元率でいうと5%なので、お得度は下がります。
楽天スーパーSALEやお買い物マラソンを活用
通常時でもポイント10倍がついている商品も多いです。普通に楽天で買うだけでもかなりお得です。
楽天市場では定期的にセールが開催されますが、実際に電子ピアノの販売価格が大幅に下がることは、あまり無いです。
楽天スーパーSALEやお買い物マラソンの時だけ開催される「ショップ買い回り」を活用すれば、商品についている10倍ポイントに加えて、さらに買い回りポイントが得られます。
「ショップ買い回り」期間中に、1ショップ税込み1,000円以上の購入すると、ポイントが+1倍、10ショップで購入すると最大10倍になります。
店舗数 | 倍率 | 上限になる購入金額合計 |
---|---|---|
1 | 1% | |
2 | 2% | 777,000円 |
3 | 3% | 385,000円 |
4 | 4% | 256,740円 |
5 | 5% | 192,500円 |
6 | 6% | 154,000円 |
7 | 7% | 128,370円 |
8 | 8% | 110,000円 |
9 | 9% | 96,250円 |
10 | 10% | 85,580円 |
注意点は、買い回りで得られる上限ポイントは7,000ポイント。
逆に言えば電子ピアノは少し高価なので、比較的かんたんに最大7,000ポイント達成できます。
例えば10万円の電子ピアノを買う時には、8店舗で最低価格の1,000円ずつの購入で最大の7,000ポイントがゲットできます。
基本的に「ショップ買い回り」は毎月上旬に行われています。
タイミング合えば、通常の商品についているポイント10倍に加えて、買い回りポイントにチャレンジしても良いでしょう。
家電量販店で買う
家電量販店なら価格交渉のやり方次第では、ネット最安値くらいで購入できる可能性があります。
ただし、担当スタッフの権限や決算、月間の売上など、こちらでコントロールできない要素が多いうえに、交渉術が必要なので、面倒でおすすめしません。
また、家電量販店では、10万円前後の入門機がメインなので、高い機種だとさらに値引き金額が少ないでしょう。
電子ピアノに限らず、家電量販店で値引き交渉するならヤマダ電機がおすすめ。
家電量販店業界で売上高ランキングはヤマダ電機が圧倒的1位(16,193億円)。2位のビックカメラ(8,340億円)の約2倍です。(家電量販店業界 売上高ランキング(2021-2022年):https://gyokai-search.com/4-kaden-ryohan-uriage.htmより引用)。
私も数年前MicrosoftのSurfaceを買う時に、ヤマダ電機が一番値引きしてくれました。
楽器専門店で買う
楽器店で買うメリットは、圧倒的な専門知識で納得できるまで相談できる点です。
詳しくない店員さんもいますので、「ピアノの担当の人に相談なのですが・・・」と声をかけてみましょう。
電子ピアノは基本的にお取り寄せ商品なので、ネットより安く買うのは難しいでしょう。
滅多にありませんが、展示品や生産完了品が処分価格として安くなることがあります。
そのように欲しい機種が安くなる数年に一度のチャンスなので、狙って買えるものではありません。
タイミングが合えば非常にラッキー!すぐになくなってしまうので迷っている暇はありません!
前述のとおり、イオンの中にある楽器屋さんならイオンカードの特典が受けられるチャンスがあります。
中古で買う
なんでも中古は安いですが、電子ピアノは安かろう悪かろうの典型になることに加えて、不具合のリスクもあるのでおすすめしません。
セカンドストリートなどリサイクルショップにあるものは5~10年以上の昔の機種も珍しくありません。
電子ピアノは常に進化しているので、2世代も前になれば最新機種よりも品質がかなり劣ります。
中古電子ピアノ購入時の注意点
少しでも安く買いたいと思ったら、中古電子ピアノを検討する人もいます。
しかし、あまりおすすめしません。注意点を解説しますが、だれでも確実に見破れるものでもないからです。
耐久性のリスク
品質のリスク
運搬のリスク
不具合があった場合、結局修理費が必要になるので、逆に高つくことも・・・。
耐久性のリスク
電子ピアノの外観(傷や汚れ、変形などのダメージが無いか)は重要な指標になります。
特に鍵盤やペダルの部分は頻繁に使用されるため、劣化が進んでいることがあるかもしれません。
「見た目は気にしない」という場合でも、傷が多いということは酷使されてきたということなので、音が出ない、鍵盤の動きが悪いなど不具合が近いうちに出てくると思って良いでしょう。
品質のリスク
音に不具合があることもあります。
すべての鍵盤を順番に押して、音が出なかったり、歪んだり、遅れたりしないか、和音を弾いたりペダルを使って不具合が無いか確認の必要があります。
鍵盤の動きがスムーズであることが、演奏のしやすさに直結します。
鍵盤が引っかかったり、戻ってこないなど違和感がある場合は、修理が必要です。
運搬のリスク
新品の電子ピアノは専門の配送業者が、家まで運んで組み立ててくれます。
中古の電子ピアノは完成された状態なので、乗用車でそのまま運ぶのは困難です。
電子ピアノは精密機器なので、運搬中に傷がついたりや故障するの可能性もあります。
個人売買はかなり高リスク、楽器専門店は安心だが割高
フリマアプリやネットオークションで出品されているケースもありますが、上記のリスクをクリアして購入するのは困難です。
多少不具合があっても納得できる、という稀有な人じゃないと購入はおすすめしません。
同様に、セカンドストリートやハードオフなどのリサイクルショップでは、音が出るかなど簡単な動作確認は行われているでしょうが、”もうすぐ使えなくなる”消耗部品も”まだ使える”なら交換されないケースが、ほとんどでしょう。
長く使用する目的ではおすすめできません。
一方、信頼のおける楽器専門店であれば、そのようなもうすぐ不具合が起こりそうな部品も修理してあるケースもあります。
新品も販売しているような現行商品の中古ピアノを、楽器店で購入するのはおすすめできます。新しい品番であれば使用頻度も低いため、故障のリスクが少ないからです。
イシバシ楽器は買取に力を入れており、最新機種も定期的に入荷しているようです。
安さだけを求めて購入が遅れると機会損失
安く買う方法をご紹介しましたが、セールを狙いすぎると欲しい時に買えずに待たなければなりません。
例えばイオンカード請求時10%OFFまで待っていると、半年も経ってしまうかもしれません。
10万円の電子ピアノの10%OFFだと1万円引き。
確かに大きな金額ですが、6か月間ピアノを始めることが遅れることになります。
毎月1,500円強払えば、すぐにピアノが始められる。半年あれば1曲どころか何曲か弾けるようになるでしょう。
そう考えると”1万円”と”半年の時間”という価値は、人によって感じ方が違うのではないでしょうか。
安く電子ピアノを買うなら楽天の利用が現実的
イオンカード請求時10%OFFが一番お得に買える方法でしょう。
ただし、他の方法も含めて期間限定で、開催時期も良そうできません。
安さを最優先にすることによって、時間が失われるのも前述の通り。
というわけで、一番おすすめの方法は
楽天でポイント10倍のものを探して、0か5のつく日に楽天カードで決済する
です。
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