クラシックはテレビや映画でも数多く使われていて、音楽経験が無い人でも知っている有名曲がたくさんあります。自分でもそんな人気曲をピアノで弾きたいですよね!
ですが、有名クラシックは難易度が高い物が多いです。
いきなり難易度が高い楽譜を選んでしまうと変なクセが付いたり、最悪の場合は挫折してしまうのでダメなんですよね・・・
そこで、今回は初心者でも弾ける有名クラシック曲を紹介します!
メヌエット ト長調
初心者向けのクラシックとしては大定番の曲です。
普通の楽譜とは違い、強弱などの記号が少ないのが特徴です。
弾きたい様に弾くのも良し、誰かを参考にしたいならYouTubeでお気に入りの演奏を探しましょう。
途中で「モルデント」というギザギザの記号が出てきます。
弾き方はこちらが分かりやすいです。
↓参考動画はこちら
ジムノペディ第1番
曲名は知らない人が多いですが、絶対に1度は聞いた事があるはずです!
左手は鍵盤を広く使います。
テンポは遅いので、焦らずに次に弾く場所を確認しましょう。
犬みたいなマークはペダルを踏む記号です。
上手に踏んで音が濁らないように弾くのが上手に弾くコツ。
↓参考動画
アヴェ・マリア
初心者でも弾けるようにアレンジされた楽譜。
両手とも動きは単調です。
ですが、左手が変わった4拍子なので合わせにくいです。
分からなければ動画を参考にしましょう。
リズムの取り方に慣れれば簡単に弾けるようになりますよ。
↓参考動画
エリーゼのために
こちらもクラシックの超定番曲です。
繰り返しが多く、約3分の演奏でも譜読みに時間はそこまで掛からないです。
8分の3拍子の表記が見慣れない人は多いと思います。
簡単に言えば「1小節に8分音符が3個入っている」だけです。
↓参考動画
月光 第1楽章
楽譜を見れば分かりますが、弾くだけなら結構簡単です。
ですが、ピアノ上級者でも難しく感じる程に上手に弾くのは難しいです。
初心者の頃から表現を完璧に弾く必要はありません。
上達してからも時々弾いて、自分の中で違いを感じられれば良いと思います。
↓演奏動画
ピアノソナタ 第15番 第1章
今回紹介する楽譜の中では1番難しいと思います。
右手も左手も指の動きが多いので、とても良い練習になります。
指使いに注意しましょう。
↓演奏動画
花の歌
この曲も結構難しいです。
左手が忙しく、柔らかく動かす必要があります。
冒頭部分の左手が弾ければ他は問題ないと思います。
指使いに注意し、テンポを崩さない様に弾きましょう。
これが弾ければ初級卒業が近いよ!
↓演奏動画
ウォータールーの戦い
右手がよく動きます。
指のトレーニングの成果が出るでしょう。
指使いに注意して、無理のない動きをしましょう。
右手が忙しい時でもテンポを一定に弾くのを意識してください。
メトロノームを使って練習するのがオススメ!
↓演奏動画
お人形の夢と目覚め
お風呂が沸いた時の曲だよ!実はクラシック曲だったんだね。
右手は少し音の幅が広いので弾きづらいです。
リンク先に詳しい指使いが書いてあるので、それを参考にして弾きましょう。
楽譜にも「子守唄」という表記があるように、優しく柔らかく弾くのが大事です。
↓演奏動画
清い流れ
初心者の定番楽譜集「ブルグミュラー」の中でも特に有名な曲です。
右手は一定のリズムで動きっぱなしです。
高い音へと上がっていく時に指使いが変わるので、そこに注意して弾きましょう。
左手は特に難しい所は無いです。
一定のテンポで、ガタガタしない様に弾きましょう。
↓演奏動画
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