【体験談】子供がピアノを練習しない…対処法を理由ごとに分けて教えます!

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ピアノは大人気の習い事で、5歳前後からピアノを始めている子はとても多いです。

ですが、途中から練習をしなくなってしまう子はとても多いです。親が習わせた場合だけでなく、自発的にピアノ教室に通い始めた子でもそうなってしまうケースがあるんですよね。

筆者も6歳からピアノを習っていましたが、ほとんど練習をしない時期がありました。やはり心が成長する時期なので、色々な理由があって練習をサボってしまうんでしょうね…

そんな当時の筆者の気持ちも交えながら、ピアノを練習しない子供との接し方について書いていきます。

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目次

子供がピアノを練習する意味は?

ピアノを練習する意味ってなんでしょうか?
もちろん、1番の目的はピアノが上手になる為ですね。

ですが、僕は次に3つの価値もあると思います

  • 努力をする経験
  • 継続する力
  • 特技がある大人になる

多くの人はピアニストになる事が目的では無いですよね。
野球やサッカーと同じで、「習い事を通して人生経験を積んで欲しい」という気持ちが大きいと思います。

子供には時間を有意義に使って欲しいですよね。

ですが、練習をしなければ時間が過ぎていくだけです。
無理に練習をさせるのは気が引けますが、無為な時間を過ごすよりは良いと思います。

なので、「練習しないまま放置」だけは絶対にダメです。
無理に練習させたとしても、練習しないよりはマシという事を覚えておきましょう。

子供がピアノを練習しない理由と対処法

子供がピアノを練習しない理由は複雑ですが、今回は3つの例を紹介します。どれもよくあるケースなので、自分の子供がどのケースなのかを考えてみてください。

好きな曲を弾く事ができない

僕はこれが理由でピアノを嫌いになってしまいました。というのも、僕が通っていたピアノ教室はクラシック専門で、好きな曲が弾けるのは年に1度の発表会だけでした。

本当はディズニーなども弾きたかったんですけど、嫌々クラシックを弾いていました。

好きじゃない曲を弾き続けるのは苦痛なんです…

もし子供が弾きたい曲とピアノ教室の方針が違うのであれば、思い切ってピアノ教室を変えてみるのをオススメします。ピアノが嫌いなのではなく、弾きたい曲を弾けない現状に不満があるのであればすぐに解決すると思います。

ピアノ教室選びに関しては、個人教室よりも大手教室がオススメです。大手は自由な教室が多く、ポップス・クラシック・ジャズなど幅広いジャンルを弾く事が出来るのが魅力です。

オススメのピアノ教室は「安いピアノ教室は?5社の料金を比較」で紹介しています。
幅広いジャンルを弾けるピアノ教室ばかりなので、子供に合いそうな教室を選んでみてください。

面倒臭くて練習する気にならない

これが一番ありふれた理由です。
ピアノは1人で練習するので、途中からサボるようになってしまうんですよね。

よく考えると、小中学生が自分の意思だけで毎日ピアノの練習をするのって非常に難しいです。部活の顧問がいなくなると遊んでしまうのが良い例ですね。

これを踏まえた上で、対処法を考えていきましょう!

1番オススメなのが、親が子供の練習時間を管理する方法です。僕はリビングにピアノが置いてあって、母が家事をしている横でピアノの練習をしていました。母がいるからサボれなかったです笑

実力にもよりますが、毎日1時間でも練習させれば上達します。ピアノのアドバイスはしなくてもよいので、近くで見守っているだけでも効果はあると思います。

最終的には宿題のように毎日の習慣にするのが理想です。
そうなれば、その後は親のサポートが無くても1人で練習できるようになりますよ。

まずは親が子供を支えて、ピアノを習慣化できるように頑張りましょう。
そうなれば子供が自分から練習するようになります!

ピアノを好きではなくなってしまった

これが1番難しい状態だと思います。シンプルな解決方法はピアノを辞める事でしょう。辞めると言いづらい子もいるでしょうし、そこは親から提案するのが良いと思います。

ですが、個人的に大事だと思う事があります。
それは「ピアノの次に熱中できる事を見つける」という事です。

実は筆者は中学2年でピアノを辞めています。(2年後に再開)
その頃の僕はピアノを辞めた後にやる事がありませんでした。2年生から部活に入るのは難しいですし、他にやりたい事もありません。ただ学校に行って、友達と遊ぶだけの日々でした。いま思うと時間を無駄にしていました…

その後は高校受験に目覚め、真剣に取り組む物を見つけることが出来ましたが、運が悪ければその後の時間を全て無駄にする所でした。

なので、ピアノを辞めるのであれば次に取り組む物を見つける事が大事です。
時間を浪費しないようにしよう!

これは個人的な意見ですが、次にやりたい事が無いならば高校卒業まではピアノを続けた方が良いと思います。高校まで続ければ相当な実力が付きますし、特技として子供の支えになると思います。

子供が自発的に練習できる環境を作るには

先に結論を書きますと、上で紹介した「ピアノの練習を習慣化する」というのが近道です。例えば、「夕飯の前に1時間練習」というように生活の一部にすれば自発的に練習するようになるでしょう。

具体的には下の2つがオススメ

  1. ピアノをリビングに置く
  2. 練習時間を決める

① ピアノをリビングに置く

先ほども書きましたが、子供が1人だけでピアノを練習するのは難しいです。ピアノは反復練習ばかりで楽しくないですし、サボってしまうのも仕方がないと思います。

なので、まずは子供の練習を見ている人が必要です。例えば、リビングにピアノを置けば誰かが家事をしている横でピアノの練習を出来ますよね。ピアノの音が気になるのであればヘッドフォンをして練習しても大丈夫です。

誰かがいる部屋でピアノの練習をするのが大事です。

ピアノをリビングに置こう。

  • ヘッドフォンを付けて練習してもOK
  • アドバイスはしなくても大丈夫

② 練習時間を決める(最初だけ)

ピアノの練習を習慣化するには練習時間を決めるのも大事です。正直、ピアノの練習を時間で決めるのは良くないのですが、子供が練習しない場合は例外だと思います。

最初の頃は練習時間で管理するのも効果的!

自分が小学生の時は「夕飯を食べる前に毎日1時間弾く」というルールがありました。このルールのお陰で毎日練習する習慣が付いていたんだと思います。

毎日練習する事はピアノの上達にとても重要です。そういった意味でも、この方法は効果的だと思うので是非試してください!

【まとめ】子供がピアノの練習をしない時の対処法

今回紹介した対象方はこちら(理由別)

  1. ピアノ教室を変えてみる
  2. 親が練習をサポートする
  3. ピアノを辞める(次に取り組む事を見つけてから)

子供がピアノを練習をしないのには理由があります。ピアノが嫌いになってしまったかもしれませんし、教室の方針に不満があるのかもしれません。

どんな理由にせよ、「練習しない状態を放置」というのだけはNGです。貴重な時間を無為に過ごすのではなく、経験を得られる時間にするのが大事です。

ピアノの練習をして後悔する事は無いです。
将来の子供の為にも、無理にでも練習をさせる事が大事だと思います。

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