この記事を見ている人はピアノを始めたばかり、もしくは始めてみようかなと考えている人が多いと思います。
そういった人はまず楽譜が必要ですね!
でも、最初の頃は楽譜の選び方なんて分からないですよね。
どの楽譜集が初心者向けなのか、楽譜は読みやすいのか等はピアノに慣れないと分からないと思います。
ピアノは自分にあった難易度の曲を弾くことがとっても大切です。
最初の頃に難しい曲を選んでしまったがために挫折してしまうケースも珍しくありません。
そこで今回は、初心者の人にオススメのピアノの楽譜を紹介していきます!
クラシック、J-POPに分けて紹介しているので、自分が弾きたいジャンルの楽譜を選んでください。
初心者にオススメ
ピアノ初心者は楽譜のジャンルを選ぼう
ピアノにはクラシックとポピュラーミュージックがあります。
ポピュラーミュージックは J-POP・洋楽・ディズニーなどの曲ですね。
一つしか選んじゃいけないの?と思う人がいるかもしれません。
そんなことは無く、実力を付ければ他のジャンルを弾いてもすぐに対応できます。
個人的には、万能な実力を付けるにはクラシックだと思っています。
左手が細かい曲がいくつもあるのが理由です。
ポップスは左手が単調な場合が多いので、クラシックを弾こうと思うと少し大変に感じるかもしれません。
ですが、ポップスからクラシックも勿論可能なので、自分が弾きたいと思うジャンルを選びましょう。
ピアノ初心者にオススメのクラシック楽譜
クラシックは新曲という概念が存在しません。
昔に作曲された曲が現代で演奏されているだけです。
こんな言い方をしたらつまらない物だと思うかもしれませんがそんなことは無く、クラシックの魅力は弾く人によって大きく違う表現をすることにあります。
さて、クラシックは難しそうな印象がありますよね。
「初心者の私には難しいかも…」と思ったあなた、実はそんなことないんです。
クラシックは先人たちの努力によって初心者が効率よく上達できるルートが整備されています。
↓でオススメのクラシック楽譜を紹介
ピアノ初心者におすすめ!ポップスの楽譜
ジャズやロック、民謡などのクラシック以外の音楽で、多くの人が馴染みやすいジャンルです。
いま人気のあいみょんや米津玄師などを弾きたいならこっちのジャンル。
クラシックとは異なり、新曲が常にリリースされるのが強みです。
ポップスのピアノ楽譜を販売するサイトもあるので、有名な曲はすぐに楽譜が販売されますよ。
おすすめの楽譜販売サイト → ぷりんと楽譜
ただクラシックとは違い、上達への道はあまり決まっていないので効率は良いとは言えないです。
とにかく何曲も弾く!という上達法になると思います。
今の実力に満足せず、ほんの少し難しい楽譜を選んでレベルアップするのを忘れずに。
↓でポップスの楽譜を紹介しています
指のトレーニング用の楽譜 初心者は必ずやろう!
皆さんは指のトレーニングをしていますか?
今回紹介した楽譜だけの練習は不十分で、指を自由に動かす為の練習がとても大事です。
・左手・薬指・小指を自由に動かせるようになる
・一つ一つの音が独立する
・難しい指使いが出てきても対応できる
・指の持久力がつく
などなど
すぐに効果が出るわけではありませんが、地道に続ければ必ず効果が出ます。
少し退屈な練習ですが、練習を始める前に10分でもトレーニングをするクセを付けましょう。
詳しい練習方法、使用する楽譜はこちらから
楽譜が読めなくても弾ける裏技的な練習法
まず最初に大事なのは、楽譜を読めるのが一番良いということです。
十分に時間があるのなら楽譜の読み方を勉強するのが良いです。それが将来的には重要なスキルになるので。
ただ、何を学ぶにも時間が掛かります。
楽譜を読むのも一緒で、音楽を初めてやる人は慣れないことの連続で時間が掛かると思います。
そんな人におすすめするのがSynthesiaというソフトを使って練習する方法です。
↓Synthesiaの映像
この映像を見ながら少しずつ弾く場所を覚えていきます。楽譜は目でリズムを判断しますが、この練習法では動画を耳で聞いてリズムを覚えます。
Synthesiaを使うメリットは、楽譜が読めなくてもピアノが弾けるという点です。もうひとつのメリットは、YouTubeにSynthesiaの動画がいくつも投稿されているという点です。
先ほど紹介したプリント楽譜は人気アーティストの曲や映画やドラマの主題歌、ジブリやディズニーの曲まで幅広いポップスを扱っています。
ただ、全ての曲のピアノ楽譜があるわけではないので、自分が欲しい曲の楽譜が無いという事があるかもしれません。
そういった時に便利なのがYouTubeに投稿されているSynthesia動画を観て練習する方法です。数多くの投稿者がいるので、少しマイナーな曲でも動画が投稿されている場合が多くあります。
僕は長い間ピアノを習っていたので楽譜を読むことが出来るのですが、欲しいポップスの楽譜が無い場合はSynthesiaの映像をYouTubeで探して練習しています。
ただ、ポップスは2つのメリットを十分に感じられますが、クラシックは新曲が出ることは無いので、楽譜が読めなくても弾けるというメリットだけになります。
個人的な意見ですが、クラシックを弾きたい人は少し大変だと思いますけど楽譜を読む勉強をした方がいいと思います。
クラシックは初級からプロしか弾けないような超高難易度の曲まで非常に幅広い難易度の曲があります。
終わりが見えないからこそ、楽譜が読めるという事はこれから全ての曲に生かせる技術だということです。
中級者から上級者ぐらいの実力になった時に勉強して良かったと思うはずです。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
気に入った楽譜が見つかったなら幸いです。ど
どちらの楽譜も全曲弾く必要は無いので、弾きたい曲を中心に弾くのがおすすめ。
大体10曲ぐらい弾けるようになったら中級の楽譜をチェックしてみてください。
適切な難易度の楽譜を使ってピアノを楽しみましょう!
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