【ピアノ歴14年の筆者が厳選】クラシックピアノの名曲10選 ショアパン/サディ/メンデルスゾーンなど

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今回はクラシックピアノの名曲を紹介しようと思います!

非常に有名な名曲ばかりなので、クラシックに興味がある人におすすめです。

クラシックピアノは演奏する人によって聞こえ方が変わっています。これがクラシックの面白い点で、今回紹介したクラシック曲の中で気に入ったものがあったら、YouTubeなどで色々な演奏家の演奏を聴いてみてください。

色々な種類の曲を聴いてほしいという思いがあるので、今回は1人の作曲家に付き1曲で行こうと思います。また、それぞれの作曲家の人物像を書いておきます。そういった点も考えながらクラシック曲を聴くと、時々感じ方が変わることがあると思います。お好みでどうぞ!

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目次

ショパン

1810年3月1日-1849年10月17日

別名「ピアノの詩人」

多くの有名作曲家が交響曲や管弦楽曲など幅広く作曲しているのに対して、ショパンの作品のほとんどがピアノ曲です。長い時間、強い情熱を掛けてピアノを追求し続けた作曲家です。

ショパンは他人に冷たく、自己顕示欲に満ちた性格で、嫌みで情緒不安定な人物でした。感受性が非常に高く、ピアノの音を聴いただけで涙を流すほどだったそうです。

ノクターン Op.9-2

ノクターンは漢字で書くと「夜想曲」です。夜の情緒を表す叙情的な楽曲です。

全21曲あるショパンの夜想曲の中で最も有名な曲です。綺麗なメロディーの曲ですが、この曲が作曲された当時はショパンの母国であるポーランドで武装反乱が起こりました。

サティ

1866年5月17日-1925年7月1日

フランスの作曲家

「音楽界の異端児」や「音楽界の変わり者」と呼ばれています。

サティの名前を知らない人は多くいると思いますが、テレビや映画などでサティの曲を耳にしたことがない人はほとんどいないと思います。

変なタイトルの曲がいくつかあって、「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」、「梨の形をした3つの小品」、「はた迷惑な微罪」などがあります。どういった曲か全く想像できないですよね。こういったこともあり、変わり者や奇人と呼ばれています。

ジムノベティ 第1番

個人的には雨の日やボーっとしている時に聴きたくなる曲です。ジムノペディは全3曲で構成されていて、最も有名なのが今回紹介している第1番です。全てに指示があり、第1番は「ゆっくりと苦しみをもって」です。

メンデルスゾーン

1809年2月3日-1847月11月4日

ドイツの作曲家・指揮者・ピアニスト・オルガニスト

裕福で教育熱心な家庭に生まれました。

春の歌

シューマン

1810年6月8日-1856月7月29日

ドイツの作曲家

実家が出版業を営んでいて、幼少期から書物に囲まれて育ちました。社交性はあったのですが、人間関係よりも書物や音楽などの内的な世界を好みました。

幻想小曲集 作品12より「飛翔」

幻想小曲集 作品12は8曲構成のピアノ曲集です。今回紹介するのは第2曲「飛翔」で、幻想小曲集の中で最も有名な曲です。力強い冒頭が特徴

ドビュッシー

1862年8月22日-1918年3月25日

フランスの作曲家

19世紀後半から20世紀初頭に掛けて最も影響力のある作曲家と言われています。

生み出す曲とは正反対で、過激的で女性関係にだらしない性格でした。パリ音楽院では問題児として扱われ、浮気を何度も繰り返したり等々。

亜麻色の髪の乙女

ベートーベン

1770年12月16日-1827年3月26日

ドイツの作曲家・ピアニスト

J.Sバッハ等と並んで音楽史上極めて重要な作曲家です。

外見に関心がなく、浮浪者と間違えられて逮捕されたことがあるのですが、潔癖症の一面も持ち合わせています。

性格は変人で癇癪もちで、不機嫌になると物を投げつける事がよくあったそうです。師などの目上の立場の人に失礼な態度を取ることもよくありました。

ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 作品53「ワルトシュタイン」

日々進行する難聴に苦しんでいた時期にできた曲です。失意のベートーベンを救ったのがエラール製のピアノで、当時のピアノよりも音域が広い5オクターブ半の音域を備えていました。このピアノがベートーベンの創作意欲を刺激し、新しいピアノの音域を十分に生かした曲が作曲されました。



モーツァルト

1756年1月27日-1791年12月5日

オーストラリアの音楽家

ハイドン、ベートーヴェンと共にウィーン古典派三大巨匠と称されています。

モーツァルトが従姉妹のべーずれに送った手紙、「ベーズレ書簡」が有名です。下品な内容なので割愛しますが(気になったら調べてみてください)、変わった性癖の変態でした。

幻想曲 ニ短調 K.397

モーツァルトの短い人生の中でも終盤でかかれた曲です。

リスト

1811年10月22日-1886年7月31日

ヨーロッパ各地で活躍したピアニスト・作曲家

「ピアノの魔術師」と呼ばれる実力に加えて、整った顔に180cmを超える身長を兼ね備えた完璧人間です。

具体的な例を出すと長くなりすぎるので割愛しますが、弱い人に手を差し伸べる優しい人物でした。イケメン過ぎ

ため息

「3つの演奏会用練習曲」の第3曲です。

長く連れ添った妻と別れた時に作られた作品です。

J.S.バッハ

1685年3月31日-1750年7月28日

ドイツで活躍した作曲家

日本では「音楽の父」と称されます

音楽に対して真摯で熱い性格でした。

メヌエット ト長調BWV Anh.114

近年、作曲がJ.S.バッハではないという説が浮上しました。ただ、多くの人がJ.S.バッハ作曲だと思っているのでここに載せています。本当の作曲者として最も有力なのはクリスティアン・ペツォールトというドイツの作曲家です。

ラフマニノフ

1873年4月1日-1943年3月28日

ドイツで活躍した作曲家

世界的に成功していた作曲家ですが、自分に自信がない人物でした。人見知りで繊細な性格だったそうです。

幻想的小品集 前奏曲作品3-2 鐘

前奏曲の中で最も有名な物の中の一つです。原名は「Prelude」

ラフマニノフがモスクワ音楽院を卒業した次の年に書かれた曲です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

有名な曲だけでも何曲もあるので、興味を持った方は他にも調べてみてください!お気に入りの曲がきっと見つかると思いますよ。

今回は僕のお気に入りの曲を選んだのですが、他の名曲たちもパート2として紹介しようと思います。

お楽しみに!

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