今回はピアノを再開する方法を紹介するよ。
筆者が3年のブランクを乗り越えた方法を解説!
これを読んでいる人はピアノを辞めた人達ですよね。
実は僕も同じで、10年間続けたピアノを辞めてしまいました。16歳の時の話なので記憶があやふやですが、クラシック曲が嫌いでピアノを弾く事が辛くなったのが理由だったと思います。
ですが、それぞれ色々な理由があってピアノを再開する人は多くいます。
昔は嫌いだったクラシックも、年を重ねれば魅力的に感じるようになってるかも。
僕の場合、ブランクは2年。
昔の様に弾けるよね?と思ってピアノに触れてみると全く弾けなくて焦りました・・・
定期的に練習しないと弾けなくなるのが身に沁みました・・・
ですが、ここで諦めるのは非常に勿体ないです。
皆さんが知る様にピアノは奥が深く、一生の趣味になり得ます。
そこで今回は、ピアノを再開する時に何をすればいいのかを説明していきます。
この記事はこんな人にオススメ
・ブランクを埋める為に必要な練習方法を知りたい
・独学でピアノを再開したい
・ピアノ教室でピアノを再開したい(ピアノが貰える教室アリ)
【体験談】ピアノを再開したい人にオススメの練習方法
ピアノ教室に通いたい人、独学で弾きたい人もまずはピアノを弾いてみましょう。
多くの人はどの楽譜も忘れてしまっていると思うので、簡単なハノンでいいですよ。
ここで気づくと思いますが、たった数年のブランクでも全くピアノが弾けなくなっています。
指が動かなくなっているのはあなただけじゃないから安心して!
ですが、ここで重要なのは「全くの初心者になったわけじゃない」という事です。
指が動かないからピアノが弾けないだけで、指の形などの、基本的な感覚はまだ残っています。
なので、まずは指を自由に動かせるようにするのが最初の課題です。
(指のトレーニングって何?という方はコチラから)
具体的には、ハノンを使って練習していきましょう。
嫌な顔をした人がいるかもしれませんが、昔のように本格的にやらなくて大丈夫です。
僕はYouTubeを観ながら指のトレーニングをしました。
もちろん一定のテンポで音がずれないように意識はしていましたが、「気楽に長く」がモットーでした。
これがピアノを再開するときのスタート地点です。
とにかく指を動かせるようになる事を意識しよう!
ここからは「ピアノ教室」と「独学」の2パターンに分かれます。
ちなみに、オススメはピアノ教室です。理由は後で説明しますね!
ピアノを大人から再開する方法【ピアノ教室ver.】
ピアノ教室でピアノを再開するメリット
昔の様にピアノを弾くには様々な練習が必要です。
楽譜をスラスラ読んだり、指を自由に動かしたり、一定のテンポで弾いたり…
正直、自分だけでは何が不足しているか分からないんですよね。
僕もピアノを再開した頃は何を練習すればいいのか分からず、思い返せば非効率な練習をしていました。
なので、無理なく効率的にピアノを再開したいならピアノ教室に通うのをオススメします。
ピアノを再開する時はスタートダッシュが大事。
最初の頃だけでも直接指導してもらうのが良いと思います!
ピアノ教室の選び方
まず、ほとんどのピアノ教室は長いブランクがある大人でも通う事が出来ます。
一部の本格的な教室は無理かもしれませんが、数が少ないので大丈夫です。
肝心のピアノ教室の選び方ですが、個人教室ではなく大手ピアノ教室を選びましょう。
規模の大きなピアノ教室のメリットは幅広い生徒に対応出来る事です。
クラシック、ポップス、ジャズの全てを習える教室が多く、自分の弾きたい曲を練習できる教室が多いのが理由です。
また、ネットで詳しい情報を手に入れられるのもメリットです。
個人教室はHPが無い場合も多いからね。
料金とか評判が分かりにくいのが欠点。
どの教室に通うかは本人の目的によりますが、
① 王道のピアノ教室 → ヤマハ大人の音楽教室
② 社会人でも通いやすいピアノ教室 → シアーミュージック
がオススメです。
お手頃なピアノ教室がいい人は 5社のピアノ教室の価格比較 をチェックしてみてください。
月謝や入会金など、詳しく料金を比べています!
また、ピアノを手放してしまった人もいると思います。
そういった人は EYS音楽教室 がオススメです。
ビックリする人が多いですが、入会すると楽器のプレゼントがあります。
どのピアノ教室に通う事になったとしても、ピアノの経験がある事を講師に伝えましょう。
先ほども書きましたが、確かにピアノは弾けなくなっていますが経験値はしっかりと残っています。
ブランクを埋める練習をすれば未経験者よりも成長は速いです。
言いづらい気持ちも分かりますが、勇気を出して伝えましょう!
ピアノを大人から再開する方法【独学ver.】(教材も紹介)
独学の場合、とにかく色々な曲を弾いて上達していくことになります。
また、自分で楽譜を選ぶ必要もあります。
ただ、自分に合った難易度の楽譜を選ぶのって結構難しいんです。
例えば、ピアノを習っていた時の曲は難しすぎますよね。
かといって、簡単すぎる曲を選んでしまうと良い練習になりません。
なので、まずは現在の実力を確かめるために、ヤマハ「ぷりんと楽譜」を使うのがオススメ。
1曲単位で買うことが出来るので、簡単すぎるor難しすぎる楽譜集を買うことを防げます。
初級だと簡単すぎるので、中級と上級を一曲ずつ試すのが良いと思います。
中級が丁度良いと感じる → クラシックだと初級(ポップスなら中級)
上級が丁度良いと感じる → クラシックだと中級(ポップスなら上級)
がある程度の目安だと思います。(ぷりんと楽譜は簡単な楽譜が多いから)
さて、ある程度の実力が分かったら練習あるのみです。
これからは色々な曲を弾いて実力を付けていきましょう。
Amazonで「ピアノ 楽譜」で調べると色々な楽譜集が出てきます。
どれも説明欄に難易度が書いてあるので、先ほど判定した難易度の楽譜集を選びましょう!
独学だと分からない事もあると思うので、オススメの練習方法を紹介します
教材を使いたいのであれば↓がオススメ
DVDが付いているので目で理解できます。
手元を確認したり、間違えやすい部分の説明、アドバイスがあるので安心してピアノの練習が出来るのが魅力です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
僕もそうだったのですが、昔辞めたピアノを再開するのは少しハードルが高いですよね。
ですが、勇気を出して再開してみると思ったより早くピアノが弾けるようになると思います。
昔に習ったピアノが無駄ではなく、今でも無意識に身に付いている事が実感できるのは思いのほか嬉しい物です。
独学でも再開は出来ますし、教室に通えば手取り足取り教えて貰えます。
あまり気負わずにピアノを再開しましょう!
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