「両手でピアノが弾けない!」というピアノ初心者にとっておきの練習方法を解説!

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「片手練習ではそこそこ弾けるのに、両手で合わせるとボロボロになる」

「右手と左手を別々に動かせない!」

こういった悩みは、ピアノ初心者の人が最初にぶつかる壁だと思います。

普段の生活で両手の指を別々に動かす事なんてないですもんね。

これは初心者にとって難しい問題です。

ですが、ここを乗り越えれば初心者卒業に大きく近づきます!

そこで今回は、ピアノ初心者の為に両手でピアノを弾く時のコツを紹介します!

実は大変なのは最初だけで、慣れれば片手練習と変わらないペースで練習する事が出来る様になりますよ(曲による)。

最初にぶつかる壁を乗り越えるサポートになれれば嬉しいです。

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目次

ピアノ初心者が両手で弾く時に意識するべき「3つ」のこと

まずは片手を完璧にしよう

両手練習でつまずいている皆さんは片手練習がしっかり出来ていますか?

初心者の頃は片手練習から両手練習への移行が雑になってしまいがちです。

その状態で進めてしまうと、両手で合わせた時に右手と左手を直しながら両手で合わせることに。。。

片手練習が雑だと、両手練習の時に考えることが多くなってしまいます。

片手で弾けない場所があれば、その部分は両手で合わせたときに間違えるに決まっています。

両手で合わせる練習の前に、自分の片手練習が十分なのかを確認しましょう!

片手練習から両手練習への移行は判断が難しいのですが、僕は5回連続で完璧に弾けたら両手練習を始めています。

あくまで僕の判断基準なので、参考程度にしてください!

まとめて一気に練習しない

ピアノの一曲を弾けるようになるためには指が動くだけでなく、「テンポ」「強弱」といった要素も出来なくてはなりません。

ですが、最初に両手で合わせる時は「テンポ」「強弱」は無視して大丈夫。

特にリタルダンド(だんだん速く)、クレッシェンド(だんだん強く)などは両手で弾けるようになったら一つずつ加えていけば良いです。

また、両手で合わせるのも少しずつで大丈夫です。

一気に5小節も合わせるのではなく、最初の内は12小節ずつ進めましょう。

1,2小節ずつ両手でゆっくり合わせる

全部をゆっくり弾けるようになる

楽譜指定のテンポで弾けるようになる

強弱を加える

という風に、段階的に練習するのが大事。

まとめて練習するより、一つずつ進めていく方が簡単です。

焦らずに1つずつクリアしましょう。

「ゆっくりと一定に」弾く

とても大事なのが、「テンポが速い曲だとしても、最初に両手で合わせる時はゆっくり弾く」という事です。

ゆっくりの基準は人によりますが、次に動かす左右の指を確認できる位ゆっくり弾きましょう。

しっかりと楽譜を縦に見て、次の動きを判断!

どんなにゆっくりでもいいからテンポは一定で弾こう!

この練習を何度か繰り返すとスラスラ弾ける部分つまずいてしまう部分が見つかると思います。

これが分かれば、あとは弾けない部分を反復練習するだけです。
反復練習の時も同じく、次に動かす左右の指を確認しながらゆっくりと弾きましょう。

ここまで出来たら残りは簡単!

両手でゆっくり弾けるようになれば、テンポを速くするのはとても簡単な作業です。

いきなり楽譜指定のテンポにするのではなく、少しずつテンポを上げます。

速いテンポの場合は3段階ぐらいに分けて上げていきましょう。

ゆっくりと丁寧に進めるのが大事。

ポップス(J-POPなど)を両手で弾く時にオススメの練習方法

独学で「片手だけ考えて」練習する

曲のタイプごとに両手で弾くときに練習するべき方法は変わってきます。

まずポップス(J-POP)を弾きたい場合、具体的にどういった練習をしたらよいのでしょうか?

結論はズバリ「独学で片手だけ考えて練習する」です!

ポップスの特徴として、特にメロディ(右手)がイメージしやすいので、しっかりと練習すれば簡単に見なくても弾けるようになるという特徴があります。

当たり前の事ですが、ピアノを両手で弾くが難しいのは右手と左手の動きを同時に考えなければいけないからです。

なので、簡単にする為に独学で考えるのは片手だけにしよう!」というのがこの練習法です。

また、ポップスはリズムも取りやすいので、両手で合わせる時に右手は無意識で弾きやすいです。

これを生かした練習方法は、

①右手を無意識で弾ける位完璧に仕上げる
②左手は程よく仕上げる
③両手で合わせる時は左手に集中して合わせる

ポップスはこれがストレス無く弾ける練習法だと思います。

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クラシックは左手が単調じゃない曲が多いから、この練習方法はおすすめできないよ

クラシックを両手で弾く時にオススメの練習方法

ピアノ教室で「大事な基礎から」学ぶ

上ではポップスと違ってクラシックは左手が単調でない曲が多いと紹介しましたが、ではクラシックの両手練習はどういった練習方法がいいのでしょうか?

結論から言うと、ズバリ「ピアノ教室に通う」です。

話が変わりますがピアノにはいくつもの大事な基礎があります。

「指のフォーム」「座り方」などが該当しますが、今回のテーマである「両手でピアノを弾く」というのも大事な基礎です。

しかし「基礎」と言っても、ピアノの基礎は自分だけでは正しい練習方法が分かりにくいんですよね。

「なんとなく自分流」が一番危険!

そこで、大事な基礎を丁寧に学ぶ為におすすめなのがピアノ教室です。

講師の人が正しい練習方法を丁寧に教えてくれるので、つまづかずに効率よく1曲を弾けるようになれます。

最近は忙しい社会人でも通えるピアノ教室もあります。
レッスンの日時を自由に予約できるので、自分のライフスタイルに合わせてピアノ教室に通えますよ。

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